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企画展
くらしの造形15「花祭-神・紙の造形-」
ポスター表 ポスター裏
〔くらしの造形−15 花祭―神・紙の造形−〕
2004(平成16)年9月13日(月)〜10月16日(土)

  「奥三河」と呼ばれてきた愛知県北設楽郡地方は奥深い山里。この村むらには、古風で趣のある様々な祭り・芸能が伝えられ、保持されてきた。それらの祭りや芸能は、この山地の生活文化の奥深さを象徴的に物語るものである。本展で紹介する「花祭」は奥三河の祭り・芸能を代表するものの一つで、今も暮れから正月にかけて十数カ所の集落で行われている。昔は旧暦の十一月、霜月に行われる霜月祭りであった。今年を感謝し、新しい年の安全と幸せを寿ぐ祭りとして続けられてきた。花宿の神座に神々を勧請し、湯立ての竈を中心に設けられた舞戸で舞を奉納する。夕暮れに始められた三十数番の神事と舞はすべての人を興奮の渦に巻き込んで翌日の夕方まで続けられる。祭りの場は花太夫やみょうど衆によって調えられた様々なキリクサによって飾られている。キリクサは依り代となる御弊や採り物、ザゼチ、ビャッケ(白蓋)、ユブタ(湯蓋)などで、その殆どが剪紙である。白紙を剪った物が多いが、赤・青・黄・緑の色紙も使われている。舞戸に隙問なくつるされ飾られたユブタやビャッケ、ザゼチは「花祭」の場に訪れた神々と、その神々に祈り願う村人の切ない心情の象徴であり、ハナなのであろう。
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